スイフトスポーツ2.5台分？

昔からお世話になっている知り合いのTさんが車を乗り換えて今日納車だっていうんで見物に行きました。事前に仕入れた情報では「スイフトスポーツ」だったんだけど、国産車を買う様なキャラクターの人ではないのでオイラは「ほんとかよ」と思いつつも「何か事情があるのかしら？」と余計な事も考えたりしました。見に行く直前に「ドイツ車だ」という情報が入ったのでポロGTIとかいやもしかしてビートルカブリオレ？などと想像したのですが、実際は想像の遥か上、BMWの1なのでした。
さてここでオイラがそのBMW１シリーズというドイツ車に対して批判的な事を書くかというと、そうじゃないのよね
周りにいるでしょ？「ランクスとティーダとアクセラとゴルフで迷ったけど、ランクスはフニャ足だしティーダはボディ剛性が足りないと感じたしアクセラはマツダで安っぽいし、やっぱりゴルフにしたよ」とか語るバカ。どうせ最初っからゴルフに決めてた癖に、「自分は車がわかってるんです、こだわってるんです」ってアピールするために国産車を引き合いに出して貶める。下品よね。
Tさんはそういう感じじゃなくて、多くを語らずただその時の状況にあった乗りたい車を輸入車の中から選んでるだけに思える。なんというか、スマートというか上品というか。
だいたい輸入車なんてのはスマートに乗るものだと思うのよね。「やっぱ国産車とは剛性が違うね」とか「この高速安定性はさすがアウトバーンの国の車だね」とかグダグダ語り始めるバカには輸入車は似合わない。「部品や整備費用が何故こんなに高いんだ」って、いやそれ以前にアンタは元々の車体の値段の高さを何とも思わないんですか？と、そんなバカを小一時間問いつめてみたい今日この頃。そういうのは無理して安欧州車買った奴に多かったりします。ベンツのEだのSだのBMWの5だの7だの買う様な客層は「フーガやセルシオと比較しました」とか「車検が高くて不満です」とか言わないでしょ。
で、そのBMW1、現物をじっくり見せてもらっても、オイラの２台とは全く別次元の世界の車だから、うちのデミオに似た感じの色（失礼）なので奇麗に維持するの大変だろうな〜とかランフラットタイヤ高そうだな〜とかそういう小市民的な感想しか出てきませんでした。
「慣らし終わったら運転させて下さいね」
「いいよ」
そう言って頂いたのは有り難いのですが、家帰ってYahoo自動車で値段見てビックリ、さすがBMW。恐ろしくてオイラはそんな高級車はマトモな運転できそうにないです。はい。身の程知らずですいません。