中身が入ってない入れ物のはなし

midget2006-11-03

歯医者へ行くために「大事なもの入れ箱」の中から保険証を探すのに中身を引っ張り出してたら昔使っていたサイフたちが出てきた。全て某カバン屋さん製のサイフ。バッテンマークのついた大きな奴は札も小銭も通帳すら入るサイズで、学生時代に重宝した。ナイロン製のウォレットは就職してから買ったもので、メインのサイフとして酷使していたんだけど数年前に奥様からバレンタインにやはり例のカバン屋さん製の革サイフをもらったので引退。小銭入れは緑色とオレンジ色が2個セットで売っていたもので、オレンジ色は奥様にプレゼント。今はキーホルダー代わりに使っているみたい。写真の緑色のほうはオイラが3年ほど使用した結果、周囲がほつれてきたのでユニクロの革製小銭入れにスイッチした。
この某カバン屋さんのサイフ達、ロゴが記されているラベルがゴムだったり刺繍だったりして耐久性が低い。本体の素材(値段の割には安っぽい)は丈夫なのでブランド名なんて気にしないオイラは結構長い期間使用していたけど、ブランド物好きな人たちはロゴが消えてしまった時点でお役御免しちゃうんでしょうかねえ。あと、ジーンズのポケットに入れておくと汗を吸ってシミが出来たり臭くなったりする。ううむ。
いずれも気に入って使ってきた物だから捨てるのはもったいないんだけど、現時点では使い道が無いのよね。なんて思ってたら奥様が久々に新しいサイフを買ってきた。やはり同じメーカーの革製長サイフ。「ちょっと高かったけど長く使えそうだし壊れたら修理もしてもらえるそうだから」だそうだ。カバンを修理してくれるのは知ってたけどサイフも直してくれるとは思わなかった(かなり高そうだけどね)。オイラのこの眠ってるサイフたちも修理してクリーニングして保管しておいて、息子が自分でお小遣いを持つようになったらプレゼントしてやろうかな。