母校の行く末

midget2006-12-30

今日は休日出勤して一人寂しく仕事納めの後、夕方から高専時代の友人達と忘年会。1年ぶりに再会する友人達はまあ相変わらずで、学生時代の思い出や今年あった出来事などで盛り上がりました。22時を過ぎた時点で一旦店を出て、独身組は国分町へ消えて行き、既婚組は帰宅。オイラも地下鉄に乗っておとなしく帰りました。既婚組は時間もお金もあまり気にせず酒が飲める独身組を羨ましく思うし、独身組は奥さんや子供が待っている家がある既婚組をきっと羨ましく思うのでしょう。
高専と言えば、宮城県内には2校あってそれぞれ異なる4〜5学科が存在するんですが、その2校を統合しようという動きがあるらしくて秋頃に新聞に記事が載っていました。オイラは相手方の高専にはあんまりいいイメージが無いので個人的にはイヤンなんですけど、両校の学生足してもまあ3000人も居ないと思うので、「高専」っていう5年一貫での少数精鋭教育システム自体が色々な面で効率が悪いんだろうなあってのは想像できます。個人的には田舎の3流私大卒なんかよりは高専卒のほうがよっぽど使える人間が多いと思うんですけどね。世間の風は厳しい。そのせいもあってか高専生も最近は半分以上が国立大等に進学しているみたいですけど。
さて、その高専に入る前に通っていた中学校の事なんてすっかり忘れていたのですが、最近見かけた新聞記事によると、どうやら我が母校の中学校、統廃合により存続が危ぶまれているとの事です。なんでも現在各学年2クラスずつ、全校生徒で160人程度しか居ないとか。別に山の中の過疎地域とかじゃなくて、仙台が政令指定都市になる前から存在する生粋の仙台市立中学校なのに。でも第2次ベビーブームで一番人数が多かったオイラ達でさえひと学年4クラスしかなかったんだよね。この少子化じゃどうしようもないんでしょう。
息子が小学校に入る頃には、卒業した学校2つとも無くなってるんだろうなあ。悲しい。