ヨーロッパ出張・3日目

midget2008-03-28

ジュネーブローザンヌの設備メーカー視察→ワイナリー視察→ベルン→インターラーケン(以上全てスイス>
今日はジュネーブからスタートです。ジュネーブと言えば車好きにはおなじみのジュネーブショーですがすでに終わっていました。まあ開催してても行けないけど。
貸し切りバスでローザンヌまで移動して2件目の設備メーカー視察です。プレゼンが始まる前から後輩がますます調子を崩してしまいました。昨日打った骨髄の注射は「副作用として2〜3日頭痛がするよ」と言われてたらしいのですが、その頭痛が想像を絶するものらしかったようで、後輩は自分で歩く事すら出来なくなり、添乗員さんが付き添って救急車で大学病院へ運ばれて行きました。
いや〜大丈夫かなあいつとか思いつつ、今日もオイラはまじめに仕事をする羽目になりまして。といっても昨日と同じで2時間ほど説明聞いて工場見学して、あとは市内のワイナリーを見学してそこで立食パーティー、みたいな。ここでもスイスワイン飲み放題オードブル食い放題。酔い覚ましにブドウ畑を散歩。最高。
んが、ここらからオイラの旅は雲行きが怪しくなってきます。
後輩は検査が長引き、添乗員さんはツアー優先なので後輩は大学病院に置いてかれてしまいました。さすがにそりゃマズいってんで、オイラはツアーを一旦離れ訪問した設備メーカーの日本代理店の方とタクシーで大学病院に迎えに行きます。オイラは歩けない後輩に方を貸し、代理店の方に通訳をお願いして退院の手続きをして、ローザンヌから電車に乗せてもらいベルンにてバスで先行していたツアーと合流。ベルンの駅でも後輩は歩ける状態じゃないし、トイレは有料なのにスイスフラン硬貨の手持ちは無いし、バスが遅れて待ち合わせの時間に添乗員さんは来ないし、オイラはもう不安で不安でドキドキでした。
結局世界文化遺産でありスイスの首都であるベルンの街を見損ねて、夕食も食い損ねました。無念。
バスはスイス有数の観光地であるインターラーケンに到着して、長い一日が終わりました。