だれかDSGについて御教授下さい。おながいします。

毎月26日に発売される雑誌を立ち読みするわけですが、ここんところの話題と言えば、ゴルフGTiのミッション「DSG」。
夢のミッションだの究極のミッションだの自動車各誌べた褒めなわけですが、まあオイラはそんな記事はハタから信用して無いっつーか、何よりもオイラの間抜けなオツムでは仕組みが理解できないのであります。
記事を読んでいる限りでは、2系統の出力軸にそれぞれクラッチがついてて切り替えながらあたかも切れ目なく変速していく様なイメージに書かれてるんだけど・・

そもそも比の違うギアを変速したら、MT車ならドライバーがじわっとアクセル繋いだりAT車ならトルコンが滑るなりして変速時のショックを少なくするわけで、いくら出力軸が2系統あったとしても電光石火で切り替えちまったら同乗者の首がぼよよよ〜んとなっちゃうんじゃないかと。そこで滑らせてたら素早い変速じゃなくなっちゃう訳で意味無いしなあ。う〜ん。次のギアがすでに噛み合って待機してるから素早く変速可能って記事も読んだことがあるような気がするけど、たとえば3速で走ってる時に次に2速に落とすか4速に上げるかなんて車側では予測できないだろうし。加速中だと車が判断して4速にセットしてる時にシフトダウンの信号が入ったとしたら、2速に入れ直さなくちゃいけないよねえ?どう動くんだろ?とか。
まあともかく、2ペダルMTっていうとフェラーリのF1マチック(だっけ?)といいアルファのセレスピードといいBMWSMGといい、出た当初は自動車雑誌で絶賛されるくせにやれクラッチが20000キロでなくなるだの突然トラブルでお不動様だの良い噂聞かないわけでして。DSGについても別な意味で今後が楽しみな技術でございます。

まあオイラみたいな枯れたMTしか乗れない貧民が心配することではないのでしょうけれども。
4MTのミニ、早く車検からもどってこないかな。