タイヤータイヤーじれっタイヤー

さて履き替えたプロクセスT1Rですが、
乗り心地、静粛性、排水性、ドライグリップ、レスポンス、全てにおいて良い。不満一切無し。完璧。すばらしい。
・・・ただし比較対象は溝がスリップサインまで残り2mm切った純正タイヤのトランパスですけどね。
同じ日に同じコースを同じホイールに履いた2種類の新品タイヤを短時間に履き替えて走って比べるってんならともかく、3年前に納車された時の新品純正タイヤの状態なんて覚えてないし、仮に覚えてたとしても4万キロ走ってダンパーはある程度ヘタってるだろうしスタビは追加してるし明らかにコンディションが違うんですよね。
サーキットで走ってる人が短期間の間にRE-01とネオバを履き比べてタイムを元にグリップを語るのならともかく、一般人が一般道で走るタイヤで「○○より××のほうが音が静か」「△△のほうが乗り心地がいい」って語るってのは、すごく難しいことだと思うんですよ。そういった違いが分かる自信家さんは み酒乱 信者に多いんですなこれが。「み酒乱のタイヤは真円度が高い。車が動き出した瞬間にわかる」とか「滑り始めてからが本番。グリップの限界点を教えてくれる」とかね。いや確かにタイヤは良いんだろうけど、あなたそれ本当に分かって言ってるんですかと。電波発言的には欧州車信者に通じるものがあるわけです。まあ車体本体と違ってタイヤはブラインドテストが出来るんだけど、自動車雑誌ではまずやらないでしょうなあ。デタラメばかり書いてるのばれるからね。
なにはともあれ、買っちまったわけだから溝がなくなるまではデミオはT1Rでいきます。とりあえず土砂降りの中4号バイパス走って帰ってきたりしたけど、安定感良くて安心して走れた。新しいタイヤはいいねやっぱり。