NASA開発のロケット(うそ)

midget2006-07-08

先日、東京の母から奥様にメールが入りました。銀座にある会社に勤めている母が、会社帰りに新橋のポルシェディーラーのショールームのガラスウィンドーに展示してあったボクスターのペダルカーを見つけて、中の人に聞いたら「売り物です」と言われたらしく、「これ誕生日プレゼントにどうかしら?」と奥様に聞いてきたそうです。ペダルカーって言ったってポルシェだぜ幾らするんだよと調べてみたら1台35000円なり。オイラの小遣い3.5ヶ月分orz。当然返事は「そんな高いものいただけません。仙台に来たときにでも何か買ってください」
ということで母(=息子のばあちゃん)が東京から遊びに来ました。オイラは無理矢理休日出勤をキャンセルして一緒にトイザらスで買い物。以前見つけておいた1500円くらいの積木を見せてこれ買ってくださいとお願いしたところ・・
「じゃあそれと、あと家の中で乗れる車のおもちゃを買いましょう。あんた1歳くらいの頃そういうのにまたがって家中走り回ってたのよ」
いやいやもう積木買ってもらえれば結構ですからと何度言っても母は気がすまないらしく、しょうがなく乗り物売り場へ。こんな事もあろうかと一応目星を付けておいた5000円くらいの乗り物を見せ、
「じゃあこれお願いします。積木は売り場に戻しとくね。」
「あら、安いんだから積木も一緒に買ってあげるわよ」
「いやいや、プレゼントは1回に1個が我が家の方針なんで」
「何よ、こっちは買ってあげるのが楽しみなんだから」
「だから乗り物はありがたく買っていただくって言ってるんじゃんか」
いいからレジに持ってけという母を夫婦でなんとか説得して買い物終了。どっと疲れた。母はプレゼントが安く済んでしまった事がかなり不満だったようけど、値段の問題ではないとオイラは思う。
というわけで家にやってきたのがラジオフライヤーの「レトロロケット」なんだかスゲー可愛カッコよくてオイラが欲しいくらい。安いだけあって近くで見るとしょぼいけど、アメリカ人のでかい子供用なのでかなり頑丈だし、ボタンを押すと英語でしゃべったり発射音がしたりとなかなかイカス。息子をまたがらせるとビビッてすぐ降りちゃうけど、光る噴射口やボタンには興味深々。次に母が来るときには乗り回してくれていると母もオイラ達もハッピー、だと思う。