デミオに乗るのに相応しい男になろう

midget2006-07-09

土曜休日出勤をキャンセルしたので代わりに今日出勤。日曜日は静かで仕事がはかどっていい。
昨日デミオでトイザラスに買い物に行った時ベビーカーを積んでいったので、レトロロケットの箱が意外とでかくて「買ったはいいけど積めるのかな」と思ったけど結局難なく積むことが出来た。工夫すれば4人乗って荷物も結構積めるもんだなあと感心。母が東京に帰ってからテールランプの残りを交換したので写真撮影。リア周りがきりっと引き締まったと思う。満足満足。デミオ、まだまだいける。
随分前になるけど、「車は年収の4分の1程度の価格のものが分相応」をいうのを何かの雑誌で読んだ(多分自動車雑誌ではなかったと思う)。実家に寄生して社会人2年目からすでにミニとミジェットを抱えてたオイラは「4分の1なんて有りえねー」と笑っていたのだけど、マンションのローンを払いつつ奥様と息子を養う今の状況から考えると「あながち間違った話でもないんだろうなあ」と思う。ようやく金銭感覚がマトモになったということだろうか。だからじゃないけど、ヴィトンのバックを持ってユニクロやファーストフードで買い物してる人とか、割高な輸入車に乗ってるくせに「部品が高い」と文句を言ってる人を見ると、「ハァ?」って思うのよね。
転勤族だった親父がようやく落ち着こうと仙台にマンションを買ってすぐ亡くなり、保険でローンが無くなったマンションを人に貸し、その家賃と遺族年金と生命保険金と退職金、あと自分の働いた給料で母は悠々自適に生活している。銀座にある有名な某化粧品会社で働いているので、母は見た目もやってることも同世代の仙台のおばちゃんから比べるとセレブっぽい(本当は全然違うのだが)。妹も妹の旦那もそれぞれ有名な大会社で働いていて、まだ子供もいないのでこれまた豊かな生活をしている。そういう人たちと、地方の小さな会社でほそぼそと働いているオイラの稼ぎだけで暮らしている我が家では金銭感覚が全く違うから、どうも話がかみ合わない。もとは同じ家族だったのに今は違う世界の人のように思えるのよね、なんて奥様に話していたら
「うちはうちでそれなりに幸せだから、それでいいんじゃない」
と言ってくれて嬉しかった。
そんなオイラも去年やっと、このデミオを持ってて良いくらいの年収になったのよね(かなり時間外手当の割合が大きいのだけど)。今後家族が増えたらもう一回り大きい車を買っても恥ずかしくないくらい稼げるように頑張らないとなあ、と思う休日出勤の1日なのでした。