愛しのPowerBook

midget2006-09-04

ある日PowerBookを立ち上げたら、アダプタは繋いだままなのになぜかバッテリーが空になってました。バッテリーを付けたり外したり、パワーマネージャをリセットしてもダメ。購入してまもなく6年。すでにバッテリーは2個目なのですが、ついにこいつも寿命かあ。
いろいろMac屋さんのサイトを当たってみたけれど、社外品の新品は2万円近くするし、アップルの在宅交換修理もたしか1万5000円位したはず。
色々考えた末、10000円くらいで中のセルだけを入れ替えるリフレッシュをお願いすることにしました。分解しちゃうのでアップルの修理が受けられなくなるのが難点ですが、もう1個純正の死んでるバッテリーがあるから最悪なんとかなるしね。
というわけでネットでリフレッシュ受け付けてる神戸の業者さんに依頼。水曜日にエクスパック500で送って木曜日に先方に到着、その日のうちにセル交換が完了して夜には「カード払い手続きしてね」のメールが来たのですぐ決済、金曜日には発送されて土曜日午後には帰着しました。しかしすげえ世の中だ。
早速満充電〜完全放電〜満充電の儀式を無事終えて、アダプタ抜いてみたら「残り時間3:50」まあこんなもんでしょ。無事復活でめでたいめでたい。バッテリ駆動できないノートなんてタダのガラクタだもんなあ。
セコセコ生きてるオイラが6年前のノートパソコンに10000円もかけるって、ハタから見たら「馬鹿じゃねーの」って思われるかもしれないけど、横浜〜宇都宮〜そして仙台とオイラと一緒に駆け回った思い出のパソコンなんだよね。
そう、愛着は損得勘定を上回るのであります。