ヨーロッパ出張・8日目

＜インターラーケン（スイス）→フランクフルト（ドイツ）＞
後輩の病状の事で会社と毎日連絡を取り合ってまして、会社側も最初は後輩の事をかなり心配して、「スイスから直行便でビジネスクラスで帰ってきたら？」なんて軽々しく考えていた様なのですが、いざ旅行会社に問い合わせたら一人片道80万円という回答。いや会社にそんな金はないから無理矢理ツアーに合流して連れ帰ってこいとの命令を受けてしまいました。
幸い後輩は10〜15分程度なら自力で歩けるくらい回復しまして、でも飛行機はちょっとという事なので、インターラーケンからフランクフルトまでICEという電車で移動してフランクフルトで１泊、翌日の空港でツアーと合流というスケジュールになりました。
というわけでインターラーケン東駅からドイツ鉄道（DB）のICE（Inter City Express）に乗車。後輩の病状を考慮して、旅行会社が1等車を予約してくれました。通路をはさんで1＋2の豪華な３列シートで広々。チョコレートのサービス付き。オイラ日本でグリーン車にすら乗った事無いのにこんな贅沢して良いのかしら？
インターラーケンを午前10時に出発して、スイスの首都ベルン、時計のフェアで有名なバーゼルを経由してドイツに入国。フランクフルトについたのが午後3時過ぎ。5時間と結構長いかと思いきや、外のきれいな景色を見ていたらあっという間でした。
駅構内の売店で夕食を買い（ソーセージをパンにはさんだ例のアレ。激ウマ）、ホテルにチェックインして、暗くなるまで旧市街を散歩して１日終了。なんとか帰りの飛行機に乗れそうで一安心。
写真はフランクフルト駅のプラットホームとICE。カッコいい駅です。ヨーロッパの駅って改札が無くていきなりホームなのね。